マネジメント研修プランの中から、新任管理者、主任、係長向け研修のおすすめベスト3を「充実度」、「費用対効果」、「受講者の声」といった要素で選出し、ご紹介していきたいと思います。
実施する会社によって多少異なる場合もありますが、初級管理者向けのマネジメント研修は、おもに主任から係長(場合によっては課長も含む)といった地位にある方々に向けた内容となっています。
基本的ビジネススキルの復習や管理者に求められる基礎から始まり、自主性の強化や管理者としての考え方や行動を身につけていくといったカリキュラムになります。
【日程】 3泊4日合宿型
【費用】 148,000円(税抜)
【会場】 茨城県つくばみらい市/神戸市北区など
管理職やその候補者、課長、係長、主任などを対象。いわゆるロールプレイング型で、実際のビジネスシーンを想定して行われるスタイルとなっており、リーダーとしての基本スキルやマネジメント力、行動力などを高めることを目的にしています。
「業績を上げる」、「部下を育成する」、「部門を強化」するといった任務遂行力アップはもちろん、リーダー職を「部門の経営者」として捉え、意識を経営者レベルまで高め、リーダーに求められる資質、基本能力とともに経営者的意識、経営者的思考を身につけることを目的としています。日程と費用、コストパフォーマンスのバランスがよく取れていると言えるでしょう。
【日程】 1日間
【費用】 個別見積もり
【会場】 全国
多数の研修メニューを用意しているインソース社の初級管理職研修ラインアップの中のひとつになります。表題の通り、1日で完結するタイプで、依頼者の業種に応じて内容をより適したものにアレンジしてもらえます。
リーダーシップの意義や必要性に始まり、各種のスキルを実践的に学ぶ内容となっていますが、前述の通り、依頼者の業界に合わせて具体的な事例などを織り交ぜ、分かりやすく教えてくれると好評を得ています。
【日程】 12泊13日合宿型
【費用】 323,400円
【会場】 静岡県富士宮市
社員研修会社の中でも老舗として知られ、通称「地獄の訓練」として知名度が高く、累計約18万人以上が受講という実績を誇っています。
緊急連絡を除き、職場との連絡はもちろんテレビや携帯電話などもすべてシャットアウトして行われるという徹底ぶりです。濃密かつ徹底した内容と過去の実績は申し分ないところですが、現代のビジネスシーンにおいて、費用と日程の負担が大きいというのは否めないところでもあります。